フェミニンゾーンケア

フェミニンゾーンと膣の基礎知識

日々のお手入れが
大切なフェミニンゾーン

フェミニンゾーン(外陰部周辺)は、ムレや熱のこもり、摩擦等の日常的な要因でpH値が高くなります
フェミニンゾーンにおける酸性度が弱まると、皮膚の本来持っている防御作用が働きにくくなり、雑菌が増殖し、においやかゆみが発生しやすくなる一因となります。
女性のデリケートなフェミニンゾーンは些細なことでも影響をうけやすいため、適切なお手入れの生活習慣が大切です。

デリケートな膣を守る自浄作用

人の肌は「弱酸性」であるのに対し、フェミニンゾーンに隣接している膣は体の他の部位よりもさらに「酸性」寄りです。
実は、「酸性」であることで、体内への有害な菌の侵入を防いでいるのはご存知ですか?

膣の自浄作用の仕組みは、

①膣粘膜の上皮細胞に含まれるグリコーゲンがデーデルライン桿菌(乳酸菌)によって分解されることで乳酸が作られます。
②この乳酸が膣の酸性を維持。
③さらに乳酸菌の繁殖をうながし、
④有害な細菌の繁殖を抑えます。

酸性を保つことで、体内への有害な菌の侵入を防いでいるのです。

膣に酸性の天然皮脂膜を作るサイクル

 
出典:
  • Boskey ER et al.: Origins of vaginal acidity: High d/L alctate ratio is consistent with bacteria being the primary source. Human Reproduction 2001: 16(9): 1809-1813.